多くの方が絶賛する『X100F』
このカメラに関しては色々と懸念するところは多々ありましたが、自称X信者でもありますし最短撮影距離が10cmというマクロ的な使用も期待できたため思い切って購入しました。
今回はとりあえず購入報告みたいな簡単な記事を書いていきたいと思います。
X100F

画像:富士フイルムHP
X100シリーズの最新型。
最新と言っても発売からおよそ1年半近くが経過し多くの方がレビューされ尽くされているカメラです。
APS-Cセンサー搭載の高級コンデジX100F
「X-Trans™(*3) CMOSⅢ」
非周期性のカラーフィルター配列により、光学ローパスフィルターを排したXシリーズ独自のセンサー「X-Trans™ CMOS III」を搭載。約2430万画素のA PS-Cセンサーは、画素数を増加させつつもノイズを抑え、従来は拡張感度域だったISO12800を標準感度として使うことができます。また、位相差画素の範囲を拡大することで、これまで以上の高速で高精度な位相差AFを実現しました。
引用:富士フイルムHP
「X-Processor Pro」
画像処理エンジンには新開発の「X-Processor Pro」を採用。処理速度が従来の約4倍となり、高速読み出しが可能な「X-Trans™ CMOS III」センサーの能力を引き出すことで、レスポンスが飛躍的に向上しています。また、LCD表示やEVFのライブビュー画像表示スピードが60fpsに向上したことで、動く被写体をより滑らかに映し出します。起動時間も最速約0.5秒となり、電源ONから撮影までが高速化され、狙ったシーンを瞬時に捉える事が可能となります。
引用:富士フイルムHP
イメージセンサー、画像処理エンジン共に富士フイルムミラーレスフラッグシップカメラにも搭載されている現状フジ最高水準のコンデジです。
X100Fを買うとは思わなかった
僕はずっとX100シリーズやPROシリーズを避けていました。
なぜならあまり実用的なカメラだと思えなかったから。
『写真を撮る為のカメラ』というよりはカメラ本体を堪能する為の『インテリア的』な類いだと感じていました。
実用性よりも見た目の美を追求した設計。

EVFが左隅にあること、OVFとEVFの融合や背面液晶が固定式、ISOダイヤルとSSダイヤルの一体式など、僕にとってはマイナス要因があまりにも多く使われているこのX100Fを買おうと考えに至るとは夢にも思っていなかった。

僕には昔のスタイルを残したコンセプトがなかなか受け入れる事が出来ないでいたのです。
僕はレトロなビジュアルのカメラは大好きです。
ですが形はレトロでも中身は最新の機能を搭載してほしいというのが僕の理想。
あまりにも形に拘り過ぎて実用性を損ねるのでは本末転倒ですから。
そんな思いから手を出さずにいたんです。
ところがフジのカメラはTシリーズや最新のX-H1のようなより実用的なカメラよりもPROシリーズやX100シリーズのような懐古的なカメラが根強く売れ続ける傾向にあります。

位置付けも上位の扱いを受ける。
X-PRO2は未だに値崩れもなく地道に売れ続けている印象です。
この魅力は一体どこにあるのか? そう感じていたのが正直な感想です。
なぜ購入したのか?
購入した最大の理由は寄れるレンズが使われているから。
僕はマクロレンズをもっておりません。
少し前までOLYMPUSユーザーだったので、OLYMPUSの優秀なPROのおかげでマクロレンズなど買わなくても十分寄った絵が撮れていたんです。 OLYMPUSのレンズはかなり優秀です。
そしてフジノンレンズはちぃ〜っとも寄れるレンズがありません。
わざわざ第一世代のハーフマクロを購入するのなんだなぁ…と悩んでいた時に、X100Fはマクロ的な撮影も可能という事で思い切って購入しました。
まとめ
今回は購入報告ということで短めな記事を書いてみました。
もう少し使い込んでみてファーストインプレッションや使用感レビューを書いていきたいと思いますので、少々お待ち下さい(*´ω`*)
では。