みなさんこんちわ!
ここのところ初夏を思わせる天候が続き、どこへ行くにも快適な気温になってきましたね。
そんなワタクシchakkanはサブ機であるX-T20に戦力外通告を出そうかと悩み苦しんでおります。
購入当初はX-H1より使い回しが良くて気に入っていたのに…一体なぜ??
当然細かな不満点はいくつかあるのですが、やはり最大の理由はX-H1があまりにも優秀すぎてパワーバランスが違すぎるのが原因です。
そんなの当たり前だろ!とXユーザーの方から叱られそうですが、センサーや画像処理エンジンが同じだからこそX-H1との大きな違いにちょっとガッカリしてしまったんです。
自分でも「また病気が始まったかぁ…」と頭を抱えている状態なのですが、使わないカメラをいつまでも保管しているほど無駄な時間はないと思っています。
使わないなら早く売却し次の方へと引き継いでいく事がカメラの有るべき最善の策なんだと言い聞かせ、僕は今日も前へと突き進んでいこうと思います。
そこで今回は、僕がX-T20を売却しどんな方向に進んでいこうとしてるのかを、ひたすら書いていくというなんとも無意味な個人のつぶやき的な完全備忘録でございます。
誰も僕の行く先に興味はないでしょうが、是非最後まで読んで頂けると幸いです。
Contents
X-H1一台体制
今最も有力なのが、とりあえずX-H1の一台体制です。
今年の秋頃に発売が噂されているX-T3の動向はXファンとしては気にならない訳がありません。
新しいセンサーに新しい画像処理エンジンの搭載ともなればそりゃ気になりますよ(^^)
噂では現在の2400万画素から2700万程度に画素数を増やし解像度を重視した仕様になるようなならないようなですね。
今売れるカメラの代表は高画素カメラです。X-H1があまり売れていない大きな理由に画素数が現状維持だった事も要因の一つではないでしょうか。
※SONY α7ⅲは画素数据え置きでも売れたから違うかなぁ…f^_^;
まぁとにかく風景写真を好んで撮る僕にとっては高画素カモ〜ン♫ ヨダレが出るほど欲しいカメラの一つです。
手ブレ補正機能非搭載との情報もあるが、風景撮影なら三脚に据えた撮影もよくある事なので全く問題ありません。
X-H1とX-T3体制なら、明らかに今よりは携帯性の悪いシステムになってしまうが、今X-T20に感じているような不満はなくなるでしょう。
そしてもしX-T2とほぼ同じ外観で発売されるとすると、X-H1ほど大型ではなくグリップ部も極端に突起した仕様ではないのでコンパクトな部類に入るはずです。
今はまだサブ機を買わずX-T3の登場を待ってみるのも賢明かもしれません。
ですが一台体制は本当に不安がいっぱいです。
もしX-H1が故障したり不具合が生じた場合代替えのカメラが無いのは致命的で、とてもじゃないけどヤバい。
そんなタイミングよく不具合起こらないから大丈夫だよ!と思う方もいるかもしれませんが、僕は過去にタイミングよく不具合が起こった経験があります。
カメラの不具合で修理や点検に出すと最低1週間程度は手離す形になりますよね。
僕はそんな不具合があり頼まれてた甥っ子の部活の写真を撮れなかった経験があってから、やはり一台体制はダメだなと思いました。
そして何より長時間露光や長時間のインターバル撮影で一台のカメラを長時間使いっぱなしの状態にすると、もう何も撮れなくなってしまいます、そんな事から一台体制はいち早く脱出しないといけません。
X100Fの追加
僕はFUJIFILM信者を公言していますがX-100系を使った事がありません。
PRO系もないしE系もないので「お前は非フジ民だ!」と言われてもおかしくありませんw
それにしてもX100Fはどのメーカーにもない独特な雰囲気を持つ高級コンデジですよね。
X100FはFUJIFILMファンでない方でも一度は店頭で触れてしまうザ・オシャレカメラの代表格ではないでしょうか。
どこかレトロでノスタルジックな外観は、店頭に飾られているどのコンデジよりも一際強いオーラを放つ本当に素敵なカメラ。
欲しい… 貰えるものなら是が非でも欲しい…
自動販売機の裏に間違えて落ちていないだろうか…
そのぐらい欲しいカメラだがどうしても手が出ない理由がいくつかあるんです。
その代表的な不満
X100Fへの不満
4K撮影が出来ない
僕は動画性能も考慮してカメラを選ぶ派です。
特にAPS-Cコンデジともならばジンバルを利用してヌルヌル動画撮ってみたくなりませんか?
あくまでも古い機種で4K非搭載なら納得もいくのですが、比較的新しい機種でありながら非搭載なのはフジが出し惜しみしたと判断してしまいます。
安いコンデジではありません、コンデジ界隈での相場からすればかなりの高額です。
ここに来て出し惜しみは無いっすよとっつぁん!!
コンデジ買うならジンバルも買いたい!って前から思っていたので4K非搭載はかなりのマイナス点です。
いつも思うんだけど…外観がレトロだからといって機能もレトロにしてはいけません。
外観はレトロだけど中身はハイテクなんだぜ!がいいな。
画角35mmが苦手
僕が好きな画角は35mm換算でおよそ50mmです。
XF35mm F2.0を購入し単焦点レンズの素晴らしさを知ってからというもの換算50mmという画角が好きになりました。
その後換算75mmレンズも買いお気に入りになりました。
そして最後にXF23mm F2.0を購入した時に違和感を感じたんです。
写りが悪いとかどうのこうの不満じゃなくて、僕は単純に広い画角が苦手なんだということを知りました。
特に換算24mmぐらいの広角ならば風景撮影などでも重宝する画角なのだが、換算35mmとは何とも中途半端な画角だと感じてしまう。
テーブルフォトなど料理を撮影したりするのには適した画角かもしれませんが、僕の撮影スタイルだとあまり撮りません。
X100Fはテレコン機能を使って換算50、75とデジタルズームに対応しているようだが50、75の画像データ保存方法はJpegのみだそうだ。
これではちょっと手直しが必要な時もお手上げです。
これも個人的にはかなりのマイナス点です。
ワイドコンバーターやテレコンバーターがあるみたいだけど…コンデジにそこまで手間かけるならPRO2買うわw(^^;
X100Fまとめ
デメリットには許容範囲とそうでないものがあります。
正直言ってX100Fへ感じるデメリットは許容範囲かもしれません。
ずっと憧れのカメラであり、いつかは手に入れたいカメラなのは間違いないのだが…それが今なのかが疑問である。
XFレンズを追加する
これが1番賢明な答えでXユーザーとしては最善の策ですよね。
結局のところ画質の良し悪しはレンズに依存します。
新しいレンズを手に入れればモチベーションも上がるし、今まで撮っていた写真とは全く違う世界が広がります。
僕が今欲しいと思うXFレンズラインナップはこちらです。
・XF56mm F1.2 APD
・XF90mm F2.0
・XF100-400mm F4.0-F5.6
できればこれ全部(๑>◡<๑)w
ではちょっとこれらのレンズを掘り下げてみましょう。
XF56mm F1.2 APD
これこそフジノンレンズの究極系だと個人的には思っています。
XF56mm F1.2 APD

開放から全力で高解像度を発揮し、滑らかにボケていくその絵と言えばとにかく美しい。
XF56mm F1.2 という現役で高い人気を誇るレンズがあるのにも関わらず更に倍の値段をつけて販売すること自体が自信の表れですね。
あのガジェット系カリスマYouTuberのジェットダイスケさんもキラーレンズとして評価しておりました。
動画を観る前から気にはなっていましたが、この動画が決定的となり、それからずっと気になっているレンズの一つです。
カメラ界の王者Canonが誇るポートレートレンズ
EF85mm F1.4L IS USM
飛ぶ鳥を落とす勢いのあるフルサイズミラーレスのパイオニアSONYが誇るポートレートレンズ
FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM
このスペシャルレンズと並べて検証された動画で一目瞭然だったのが、フジノンレンズが圧倒的に素晴らしかったってこと。
これはXユーザーだから言うのではありません。 あの検証で出た答えは間違いなくフジノンレンズがフルサイズレンズを凌駕していました。
錚々たる最強レンズをよそに解放から素晴らしい描写性能を発揮したXF56mm F1.2 APDは欲しいレンズの代表となりました。
好きなメーカーに肩入れせず、きちんと検証してくださるジェットダイスケさんは僕の大好きなYouTuberの一人なのですが、あの動画はFUJIFILMユーザーにとって歓喜の瞬間でした。
こんなにも絶賛するなら買えよ!って話ですが…高い(T ^ T)
とにかく高い(T ^ T)
なんでこんなに高いんだろう…(T ^ T)
ちなみXF56mm F1.2 APDはXF56mm F1.2 というAPD無しのレンズも好評です。
XF90mm F2.0
この単焦点レンズは35mm換算でおよそ135mmという中望遠単焦点レンズなのですが、これまた鬼のように評判が良い。
ちなみにこのレンズもXF56mm F1.2 APDと一緒に六本木でレンタルサービスをした経験がありますが、レンタルした当時はまだ単焦点レンズが慣れていない頃で、難しいという印象しかありませんでした^_^;
しかも大本命だったXF56mmばかり使ってしまいあまり使わなかったんですw
幸い六本木という土地柄が良い場所なので、まぁどこを撮ってもオシャレな雰囲気で写真が上手くなったような錯覚が起きてしまいます。
東京マジックですねw
この135mmってなかなか難しい画角のレンズで、この時は手ブレ補正も付いてないしやめようと思い断念した記憶があります。
だけどもだけっど〜 X-H1にはボディ内手ブレ補正機能があるじゃないですかぁ〜
こうなると話は変わります! これ! 欲しい!ってなる訳です。
手ブレ補正が効くとなるととにかくレンズ選びの視野が広くなりますね。
最近分かってきたのが、僕は広角域より標準から中望遠域の画角が得意なんだということ。撮っていても楽しいです。
このレンズは価格も現実的で最有力候補ナンバーワンです。
高いけど(T ^ T)
XF100-400mm F4.0-F5.6
このレンズはとりあえず超望遠レンズが欲しいからってだけ(^^;)
普段は超望遠域が必要な被写体を全く撮りませんが時々撮りたくなるんですよね…
しかもバズーカレンズって男心をくすぐるしw
今は子供がまだ小さくて保育園や幼稚園に入園していませんが、これからのことを考えれば超望遠レンズは必ず必要になりますしね。
いつかは必ず買うレンズです。
高いけど(T . T)
ここまでのまとめ
ここまではFUJIFILMのシステム内で考えた内容でした。
カメラ機材を買い替える時はいつも悩みます。
仕事をしていても、食事をしていても、寝ても覚めてもカメラ選びで頭がいっぱいです。
カメラって本体だけではありませんよね、必ずレンズも選ばなければならなりません。
お金がバラ撒けるほど持っているなら悩みもしませんが、限られた予算の中からギリギリの選択を強いられるのは本当に大変です。←勝手に物欲が湧いてきて勝手に苦しむ大バカ野郎ですσ^_^;
そんな苦しみから解放されるべく統一したXマウントでした。
今はX-T3の発売を待つのが賢明かもしれない…
今はXFレンズを補充した方が幸せかもしれない…
Xマウントに統一したじゃんか…
…
…
FUJIFILMに拘らない…
これです。
一番恐れていた感情です。
まだ経験値の少ない僕は、踏み入れてみたい世界があります。
誰もが一度は憧れた経験があるかと思います。
それは
“フルサイズセンサーを使ってみたい”
ずっと閉まっていた僕の感情…
フルサイズセンサーを使いたい…
何でもいいから使ってみたい…
なんならGFXの中判センサーを使いたい…
FUJIFILMが大好きだからずっと我慢してきたこの気持ち。
フルサイズセンサーを使いたい…
「俺はFUJIFILMがフルサイズを出してくれれば必ず買うよ」
そんな風に友達に話してた。
これは本当です。
突如明日発売になりますとフェイントを付けられても必ず買いますよ!
つうかフジさん!フルサイズ出して(T . T)
逆に言えばFUJIFILMから発売してくれなきゃ一生フルサイズユーザーにはなれん…
俺は…一生APS-Cなのか…
マイクロフォーサーズからAPS-Cに乗り替えた時に感じたセンサーの違い。
口ではなかなか説明できないがRAW現像した時に違いを感じた。
それは圧倒的な差ではない。
雲泥の差ではない。
でも間違いなく感じる微妙な差。
『神は細部に宿る』
これなのかもしれない。
フルサイズセンサーを使った事がないのにAPS-Cで満足していた自分。
続きはまた次回。
では。